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movieをみて考えること

帰国して一週間。ようやく落ち着いてきた。
次にやること。まずは、今回の評価と反省だ。

そんなときに重要になるのは記録素材。
いわゆる写真やビデオだ。
特に動画はリアルにそのときを思い出すことができるので最適。
ただ、それも見たいカットがなかったりすると退屈なものだ。
よく、人の結婚式のビデオを延々と見させられるなんて「退屈」の代名詞のように使われるけれど

それはきっと当事者ではないから、もしくは興味関心がそこにないからだと思う。

映像はとっている人の波動が重要だ。

どんな気持ちでとっているか、楽しんでとっているか、感動していたり、熱くなっちゃったり、

いろいろな気持ちが生まれるだろう。

そして、そんなときの映像は間違いなく良い。

今回は見事に迷いのない映像を収録してくれた。

おかげでじっくりと見ることができるし、そこから読み取れる反省点や成功点が明確になってきている。

演奏するぼくらとそれをキャッチするスタッフとのコラボレーションは実は最も重要なポイントだろう。
今回、このかみ合い方が非常にうまくいったと思う。

過去のツアーで最少人数の6人での渡航であったが、実は6人ではない。
サイ、ソムディ、エーの3人の力はまさに仲間だ。そう考えると9人のツアーか。

いや、まてよ。ヴィエンチャンの花園さんやアルーナ、チャンパサックのカイケオさんや岩月さん、大使だってそうだ。

この人たちがいなければ成り立たなかった。

応援に来てくれた人、お世話をしてくれた人。

僕らがこのコンサートをやるために、実に多くの人がかかわっていることがわかってきた。
一人では何もできないからさ。

その通りだけれど、それを思いっきり具体的に考えることは多くない。
でも、よくよく考えるとすべてかかわった人たちの人並み以上の協力と格別な気持ちをもらってできたものであると思う。
みんなの気持ち。

きっと、今回かかわった人たちはみなこのビデオを見たがるんだろうな。
だって、みんなで力を合わせて一つのものを作ったわけだからね。
そんなツアー記録。
明日から本当にばたばたで最高に充実したツアーレポート、どうぞご覧くださいませ。

メコンを渡る
Photo by xay  

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