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Reunion in Hanoi 3

2019/11/17
7:00起床。たっぷり寝れた朝。0830朝食をとる。同じイベントにでている人たちともだんだん顔を覚えてきて会話も弾む。イベントの面白さだ。0930にホテルを出発してPOPSのマギーさんと合流。ダブルウイッシュの2人を紹介する。彼らはホーチミンにいる日本人の中では知名度もありPOPSも日本のお笑いの要素を番組で紹介したいといってくれていたのでここでマッチング。現地でいろいろなネットワークが広がればよいと思う。

ちょっと暑いハイランドコーヒーをでて外務省のソンさん、チャンさんそして文化スポーツ観光省のホアンさんの待つレストランに向かう。ベトナムのトラディショナル料理でスマートなスタイルのお店。チャンさんの手配で流石のチョイスだった。ここではほとんどベトナム人なので気づくとベトナム語の世界になる。まだまだ耳で聞いてわかる世界には程遠いが、慣れ親しむことで少しでもわかるようになりたいと思う。久しぶりにあったチャンさんはいつもエレガントで美しい外交官。日本にいた時もいろいろ協力をしてくれていて、こうしてハノイでも何かと相談に乗ってくれる。ソンさんと言いチャンさんと言い、よい人たちと出会い、そして一緒に仕事ができた。この出会いに感謝。

そして、ホアンはもう家族のような存在でいつもベトナムにくると面倒を見てくれる。同じベーシストであり国際交流をやっているという共通点もたくさんある。今回は、新しい提案があると相談にきてくれた。素晴らしい提案だった。いつもお世話になるだけではない、この彼の提案を形にするのも自分の役目だ。日本は初物がにがてだ。慎重な国だから評価を受けたものしか手を出さない。それでも、新しい可能性があるものには挑戦していきたい。仕事として形にできるかどうかは自分のプレゼン力にもかかっている。彼とのリレーションシップはいつも刺激的で未来を見せてくれるものだ。頑張りたい。その後ホテルに戻り15時にメンバーとリハーサルを行う。昨日の構成ではちょっと不安な所もあった。また、会場スタッフの動きなどこちらでサポートしないといけない部分も見えてきた。それらを解決して、良いステージを見せる事。そこに集中してリハを行う。

おもいっきり睡魔に襲われて弾きながら寝てしまった感もあるがなんとか終了。タイムアウトでそのまま1540会場に向かう。会場にて主催者のみなさんとの打ち合わせや音合わせをおこない準備は進む。まだまだ暑いハノイの午後。夕刻になり始めた1640本番の時間となった。今日は予定曲を変えてのステージ。来場客の年齢層に合わせて曲を変える。案の定受けはよかったが、メインの曲では案外うけないという事もあり、まだまだ分析力がたりないと感じてしまう。スピードの速いベトナムで何をどう見せるかは永遠の課題のように思えた。
そして、他出演者のみなさんのバックの演奏を行い無事イベントも終了。

 

最後にはみなさん満面の笑みで終えることができた。今回は運営には直接関わっていないが、ステージ面においてはバックアップをしてきた。最終的にお客さんに良いものを。それは日本をベトナムに伝えるということにつながる。気づいた点はいくつもある。それをフィードバックして日中交流に貢献する事、しかけや運営にもアドバイスをしていこう。そしてコンテンツであるパフォーマンスについてもまだまだ見直す余地はたくさんある。日々備えることが重要。今回も結局同じことを思って二日間のイベントを終えた。そして、そこからが大忙し。ホテルにすぐに戻り荷物をまとめ空港に向かう。

ほとんど時間のない中バンに乗り込むとそこでたっぷり待たされる。良くあることだが時間の有効活用のためにも時間厳守のチームでありたい。とはいえ緊急事態もなく、空港に向かい、思いっきり大混雑のチェックインを越え、またまた大混雑のイミグレを越えて、広いロビーを歩き搭乗ゲートに到着するともう搭乗時間であった。ある意味無駄はないが、この大混雑は毎回疲弊する。ライブをやってその日に帰るのは効率的だが一歩間違うと乗り遅れてしまう事もありそうな危険なスケジュールだ。0025ハノイを飛び立つ。ほぼ満席のベトナム航空。飛び立つ前には睡魔に襲われていた。

 

2019/11/18
早朝。1時間も練れていない時にいつものごとく朝食で起こされる。時差2時間なので実質225に飛び立ったわけで今は日本時間で5時。それは眠いよ。右手の窓からの朝日がまぶしい。
第六章4幕はここで終わり。久しぶりのハノイでの4日間。多くの再会は新しい刺激をくれた。みんながみんな成長している。そんな中に囲まれて自分ももう一つ頑張らなければと思わされる。13年に見たダブルウイッシュはもう別な人になっていた。本人にいったらあたりまえだといわれそうだ、進歩しなければ生きていけない。存在価値を示すにはたえず進歩していなければいけない。きっといろいろいやなことも理不尽なこともあるのだろう。でも、それを跳ね返していかなければいけない。それがここに存在する自分の価値だ。そんな姿を見て自分も元気が出てきた。

なんとなく外は寒そうだ。こうしてハノイの旅は終わりを告げる。0700成田着。お疲れ様。また近いうちに来るよ。HANOI。

GYPSYQUEEN Road to Asia#54  -Reunion in Hanoi-
2019/11/15-18

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