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Hen Gap Lai SGN 1

GYPSY QUEEN Road to Asia#55-Hen Gap Lai-


2022/12/8
2022年12月8日。21:10予定より40分も早くホーチミンに到着。今年に入って4回目のベトナムだが今回は少し違う。いつもは持たない大荷物に楽器。そう、前回が2019年11月15日~18日だったからまる3年ぶりのバンドツアーである。世の中のコロナの事情は多くの人の時を犠牲にしてきた。コロナの影響で人間関係が壊れた人(私はコロナは宗教であるとおもうのでコメントをしないようにしている)、機会を失ってしまった人。それでもコロナで儲けた人、新しいチャンスをつかんだ人もたくさんいる。万人にとってどうだったかはわからないがGYPSY QUEENとしては初めて3年もツアーを行わない時を過ごした。
今回のツアーはGYPSYQUEENとホーチミンで開催されるHOZO MUSIC FESTIVALに参加するアニソンを演奏するANIROCKSの2バンドで参加。総勢10名でのツアーはにぎやかだ。いろいろ準備段階の差も出てフライトが別々になったがまずは全員無事到着、ホテルで合流することになる。

ベトナムは日本とは違いコロナにも寛容で、街中では処方箋があればコロナの飲み薬を買える。なので、というわけではないが現地スタッフもしょっちゅうコロナになっている(印象がある)。それでも、どんどん前に進んでいるアジア。お構いなしなんだろう。マスクをしている人は限りなく少ない。

空港を降りて、タクシーを止めて市内のホテルWink Hotel Saigon Centreに向かう。道も順調で2230ホテル着。そこでひと悶着。なんとタクシー料金が78万ドン!というので久しぶりにぼったくりタクシーに乗ってしまった。サイゴンエアポートタクシーと書いてあったので大丈夫かと思ったがやはりタクシーはビナサンかマイリンにのらないとだめだなと反省。とりあえず78万ドンも払う気はまったくないので大体市内まで15万ドンなので、15万ドンを払って降りる。ごねられるが、無視をしてタクシーを降りる。

先発隊は特にトラブルもなく、チェックイン完了ということでmachaを誘って久しぶりのバンドマン飲み。こういうのほんと懐かしいなぁ。せっかくなのでベトナム料理をと思ったのだがホテル付近にあまりやっている店がなく、入った店は焼き鳥屋だった(ちょっとおしゃれな)。ビアホイをと思っていたが、今日はここで我慢。久しぶりの旅のスタートらしく明日からの予定を共有する。
24:30明日からに備えて早めに寝よう。

2022/12/9
6:00起床。時差もあるせいか早く目が覚めてしまう。外はめちゃ暑い。日本の寒さがうそのよう。特に冬のベトナムはそう感じるね。今回も朝ミーティングは必須になった。9時集合。日々予定が変わるので予定は未定。その日の朝にとりあえずその日の予定を発表する。初めてのメンバーも多い今回の旅だが、以前と違うのはみな海外慣れしている事、というよりもベトナム自体がもう、特殊なところではないということもあるだろう。道の渡り方は怖いし、ベトナム語もわからないが、ビールは買えるし、マックもある。僕らが初めて行った異国とは全く異なる何か進歩している。めちゃくちゃ張り切りすぎてなれないものを食べすぎる人も、気合入りまくりの人もいない。良いメンバーだなと初日に感じれることは幸せだ。

1000 Vtuberと打合せ。今回のイベントに参加してくれることになったベトナムナンバーワンVtuber。日本語も堪能で打ち合わせも問題ない。HOZOのステージに急遽出演することになってもまったく気負いを感じない19歳。うーむ、自分の19の時を思うと緊張しまくりだっただろうなと思うと今の子はすごいと思う。続けざまに打ち合わせ。今回は同じタイミングでホーチミン入りをしてくれたバンダイさんとの打ち合わせだ。今や日本もベトナムも流行はあまり変わらない。リアルタイムで同じ人気商品が世の中に露出する。日本の強みは様々であるが間違いなくコンテンツは日本の戦略商品だ。古くからのお付き合いがこうして形になってくれるのが嬉しい。ほんと縁を感じる。

そして、打ち合わせが終わると同時にランチに。みんなを引率しなければいけないので店選びから何から何までバタバタだが、このバタバタも懐かしいね。昨日食べられなかったので、近くのベトナム料理に。日本でのベトナム料理はそんなに好きではないのだが、ベトナムで食べるベトナム料理は進んで食べたくなるものばかり。初日ということもありベトナムあるあるを説明。こんなときマサオがいたら自信満々でみんなに説明するんだろうななんて思ったりもする。そういえばまだ全然バンドマンらしきことをしていない!そろそろモードをかえていかないとね。
ランチ後、ホテルに戻りすぐに総領事館へ。来年の50周年事業の説明をしに行く。また、今回のセンターのviolinのミ子ちゃんを紹介。来年ベトナム市場に展開を検討しているバンダイさんにも同行してもらってご挨拶。情報の共有はいつでも重要。取り組みをしっかりするためにも決して欠かさない作業だ。

 

別動隊のメンバーは1430会場に向けて出発。僕らも総領事館から直接会場に向かう。まだ、どんな会場か見ていない。本当は昨日ちょっと見ておきたかったが、ホテルの場所も離れているのでやめておいた。会場はグエンフエ通りに特設ステージを作るという。19年の映像を見る限りめちゃくちゃ豪華だ。今年はどんなステージになっているのか?期待ばかりしているとがっかりすることもたまにあるので何も考えず会場に向かう。さあ、どんなステージが待っているのだろうか。

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