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World Heritage 12

不思議な気分にさせるノスタルジックな町のレストランはそんな旧市街のど真ん中にあり、建物自体が遺産のようなつくりであった。

重厚なつくりは映画のセットにそのままなりそうな雰囲気。

いい感じだ。

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夕暮れはやさしい

夕暮れはやさしい

食事をしているといきなり停電になった。

これもそれらしくて趣があるかも。そうでもないか。

真っ暗な中、慣れた手つきでキャンドルをもってくる店員。

良くあるみたいだね。

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窓の外には闇に支配される町。

すこしづつそれらの中からポツリポツリとライトの明かりがともる。

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この店も自家発電が作動し、お店の中は普段の姿に。

ほんのちょっとのサプライズだった。

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それでも町はまだほとんどが真っ暗ない状態だ。

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僕らの食事中、ずっとあいさつ回りをしてくれていたviviちゃんとshinonが戻ってきた。

適材適所といえばそうだが食事の時間もそこそに全体のためにやるべきことを当たり前のようにやってくれることはありがたいという言葉だけではすまない感謝。

でも、今はありがとうとだけ言っておこう。

お店を出るとポツポツと雫が。空には真っ黒な雲。

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やばいね。これは来るよ。小走りでバスに向かう。

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ぎりぎりセーフでバスに乗り込む。

ホテルに戻る途中から雨が降り出して今日も間一髪だった。

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そうして19:30.ホテルに戻り今日のステージの準備をする。

途中連絡が入り、停電のおかげでスタートが遅れているそうだ。

結局21時にホテルをでるのでも間に合うということでそれまでフリーとなる。

ステージに集中したいがやることもたくさんあるので部屋でこまごまとしたことをやる。

半分オープンハウスになっているので洗濯物もばっちり乾いている。

部屋の調度品はとても上品な感じで一仕事できそうな気分だ。

時間はあるようでなくて、あっという間に集合時間が迫ってしまった。

遅れないようにとロビーに向かい出発。結局全体が押したのでMyLinhと一緒に会場に行くことになる。

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それにしてもかなり押していて心配である。

大トリのMyLinhは何時の出演になってしまうのか。

その不安は的中し、更に30分ほど押しているような感じだった。

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僕らが会場に着くとリズムコレクションのステージだった。

ということは相当押していることになる。

とりあえず楽屋入りして準備をする。

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楽屋のテーブルが冷たくて気持ちいい。

メンバー全員そろって最後の確認。

時間が押しているために一曲急遽カットする。

スタッフの人からはそんなことは言えるわけもないので、僕らサイドで削ることにした。

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そのまま構成を再確認。そしていよいよ本番だ。

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ステージ袖に向かいステージを仕切っている吉川さんに出方の説明などをする。

オープニングSEと共にステージに飛び出す。

気の利いたことはいえないがこんなに遅くまで残ってくれている人たちのために心からの挨拶だ。

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一曲目は「saigon city」から。

この曲はベトナムにきて初めて作った曲だが歌詞の中身が本当にこの国のイメージにマッチしていると思う。

さあ、飛ばしていくぞ!

ホイアンの街並み

ホイアンの街並み

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