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Thailand Tour 9

2007/12/11
05:00起床、まったくもって夜中だ。
虫の鳴く声、ドアを開けると寒気が部屋に流れ込む。

今日はゴールデントライアングルを経由してChiangMai空港の14:40の便に乗らねばならない。
時間との戦いである。

まだ、誰もおきていないかと思ったら外では結構物音がする。
どこに行くにしても遠いところなので朝も早いのだろう。
06:00荷物を外に出して朝食へ向かう。
案の定、この時間にしてはかなり混んでいた。みんな無言での食事、というか余裕がない。
06:30出発。なんとか間に合った。
朝日と一緒に出発。

その通り東の空には白い太陽が昇り始めた。
ということはこっちがラオスなわけね。
昨日のプーチーファもこっちだね。
なんてそんな位置感を確認しつつ田園地帯をゆく。

07:45ゴールデントライアングルに到着。
ここは対岸がラオス、川の中州を隔ててミャンマーと3つの国の国境である。とはいってものんびりしたもので観光名所となっている。

時代が時代ならと思うが今ではゆっくりと時間が流れているエリアだ。
まだ、早朝の部類になるだろうこの時間。
メコン沿いまで下りると結構肌寒い。
このあたりのメコンは上流でとても流れがきれいだ。

これがヴィエンチャン付近にいくといつもみている川の色になり、ベトナムにたどり着くころにはあの茶褐色の色になる。
まだ、そのまま飲めるような清流、そして川幅も狭い。
「いざとなったらここから河くだりだね」。
そんな旅も楽しいかもしれない。

そして走ること10分08:10にチェンセンに到着。
ここでは朽ちた遺跡ワットパサックに行った。
今でこそ世界遺産とか言うが当時は戦いの時代。
価値のあるものはすべて奪われ、意味を持つものはすべて壊された。

特に信仰の対象となるものは徹底的にだ。

ここも破壊と放置による荒れ方がひどいのだが現在ではきちんと管理事務所も置かれてきれいに整備されている。
掃除のおじさんがいて写真をとるのに苦労したがいい感じで撮影もできて09:00出発。

一路ChiangMaiを目指す。

それにしてもタイの北の果てまで来てしまった。
風は冷たく、自分の中のタイではない。
新しいタイ。
知らなかったタイ。

まさにAmazingThailandだなと思う。

そういえば日本も南北に長いので四季がありいろいろな表情を見せてくれる。
この国も南部に行けば常夏だ。
そういう意味では似ているかもね、なんて思う。

バンはまたもや爆走し10:30.Gucchiのおなじみの店で休憩。
川沿のちょっと奥まったところにあるカフェでとってもいい感じ。
体を伸ばすにも丁度良かった。
ケーキ35B、カフェ45Bと安くはないがとてもきれいな店でこういう所もタイのよさだ。

ホスピタリティがしっかりしている国であると思う。
さらにそこから2時間ちょっと。
だんだん車が多くなり、緑が建物に変わってきた。
何よりも窓の外が暑く感じるようになり、13:15ChiangMai空港に到着。ほぼ予定通りの行程だ。ここでこの町ともさよなら。
また、これるかな?
今回やりきれなかったことをまた次に活かしたい。

そのためにも計画を立てて再び訪れたい町だ。
空港もコンパクトなのでチェックインもすばやくできた。
重量も問題なし。13:40空港ランチ。
いきなり高いぞ。

やはり空港はどこでも高いのね。あまり時間のないので14:40。
急いでゲートにいくと遅延のお知らせ。結局、15:15TG111乗り込む。

約30分のおくれはたいした事はないが今日はスケジュールが盛りだくさんなため心配になる。搭乗するとすぐに飛び立ち約一時間のフライト。
今までの行程の整理に集中しているとあっという間に着陸態勢に入った。
そして、16:15。BKK着。
広大な空港を移動し出国。本当に巨大な空港だ。

外はむっとする暑さ。
これが今まで知っていたタイだ。
市内までの車の交渉に手間取る。
結構口で言った値段とシートに書く金額が違うことがあるが、僕らもそのパターンでとりあえず激怒。

疲れもたまっていたので思いっきりクレームを良い違うタクシーに交渉。
まあ、機材も多く、大きなバスタイプでないと移動できないので選択肢はそう多くない。
結局、1100Bで話をつけて市内を目指す。
この新しい空港からの道のりは初めてだ。

実際に市内に入るとドンムアンのときと同様交通渋滞に。
それも半端ではない渋滞。いつもこうらしい。
これって環境にとってもわるいきがした。

窓を開けると排気ガスでむせる。
ChiangMaiと同じ国ということが信じられないくらいだ。
約40分ほどでホテル着。すでに18時だ。
今日はこのままライブに向かうのでそれなりに準備が必要。

用意をして19:10出発。
今日の会場TOKYOJOESに向かう。
今回の場所はタイ在住のユーロンさんがいろいろ動いて手配してくれた。きちんとしたコンサートにしたいので会場はどこでも良いというわけにもいかず最後の最後まで会場選定に時間がかかった。
そこにこのTokyoJoesさんがOKをだしてくれたのだ。

オーナーは日本人のJAYさん。話も早く、ぎりぎりではあったが告知など協力をしていただき今日のコンサートとなる。

渋滞の道を行き、19:40会場到着。
ユーロンさんと再会お礼を言う。
さっそくバンコク週報さんの取材を受ける。
僕らが何故アジアで音楽をやっているかなんて事を話した。

控え室にJAYさんがたくさんの食事とビールを用意してくれていた。
今回は本当によくビールを飲んだ!ってこのあとももっと飲むんだろうな。

明日の夜中の便で帰るので今日が実質最終日だ。

おもいっきりプレイしてBangkokの夜を楽しみたい。
21:00。お客さんは満員だ。

このツアー最後のステージが始まる。

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