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Sakura Festival in Vietnam 5

ステージを降りた僕らはMaiちゃんの笑顔に迎えられて楽屋へ。「取材なので早く」せかされてすぐにBS11の取材。そしてすぐにバスへ。

会場を抜けていく道でサクラの木の前で写真を撮っている大勢のベトナム人たち。このイベントの主旨は伝わっている。日本の文化はちゃんと伝わっている。

interview

interview

ホテルにつくと15:10.すでにアンクアンは到着していて立川先生と糟谷社長と打ち合わせをしていた。その後アンクアンとミーリンのレコーディングについて打ち合わせ。立川先生や糟谷社長にアドバイスをもらいつつ中身を決める。

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そして、ミーティング後、17時フィナーレに参加するために再び会場へ向かう。ここも大渋滞。17:30に会場に着くとviviちゃんから「もう始まっているので早く!走ってきて下さい」と連絡が来る。30分押しているというので遅らせて会場に向かったが甘かった。

maiちゃんの妹も初登場

maiちゃんの妹も初登場

とにかくダッシュでステージへ。すでにフィナーレ始まっている。「ヨサコイハノイ」が響き渡るステージに駆け上がりなんとかギリギリ間に合った。

「GYPSYQUEENおそいよ」笑顔で藤澤さんが言う。それにしても凄いイベントだった。しばし余韻を楽しんでホテルに戻る。今日は何往復したんだろうか?19:30.着替えて打ち上げへ向かう。偶然、昨日の夜飲んだ場所だったのですぐに到着できた。

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Gland Finale中に写真を一枚

Gland Finale中に写真を一枚

ものすごい人数でこのイベントの規模が分かる。まずは藤澤さんにお礼、そして筒井さんにごあいさつ。学生スタッフたちが「GYPSYQUEEN ありがとうございます!」と日本語で言ってくれる。うれしいね。また、仲間が増えた。会いたい人がまたたくさん増えた。

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そこに先日まで日本のベトナム大使館にいたルオン公使が来てくれた。今はベトナム外務省に戻っているという。「あした一緒に食事をしましょう」とわざわざ言いに来てくれたのだ。その後一行はホテルに戻りバーで飲み直す。

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そこに立川先生と糟谷社長も合流し全員で飲む。23時解散。メンバーは恒例の部屋ビデオ反省会へ。

明日も早いのだが諸富さんの差し入れのビアラオがあるのでみんなで飲むことに。24時、部屋に戻る。明日は久し振りのOFF。ハロン湾に向かう。

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2009/04/13

6:30起床、7:30朝食、8:30出発。今日はハロン湾へ向かう、二日酔いで若干辛い。しかしバスは快適。この差はでかい。月曜日ということもあり当然渋滞に巻き込まれる。旧市街方面に向かいオペラハウスをみてから市外へ。

大きな大河、ホン河をこえてハノイを脱出する。この河は雲南省から流れ出ている河で水の色が赤いので「紅」「河」といわれている河だ。メコンのそれとは異なる。当然禅僧の被害も受けており、僕らがわたる橋の先にみえた橋は一部分だけ装飾されている不思議な橋だった。聞いてみると大半は戦争で破壊されたがそれを復旧して使っているとのこと。架け替えるのではなく、復旧するというところがたくましさだ。

その頃から意識を失い、気づくと休憩所に到着する所だった。「あとどれくらいでハロン湾ですか?」と聞くと90分というのでやはり到着は予定通り12時なんだろう。時間を持て余していたので通り過ぎる看板でベトナム語を覚えることに。

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一つ覚えると楽しくなるのが語学だ。おかげで街道沿いには車の修理屋と洗車屋、フォーのレストランと何故か床屋が多い事がわかった。海岸線に近くなりしばらくすると奇岩が遠くに見え始めてくる。もうすぐハロン湾だ。このハロン。中国語で書くと「龍が下りる」と書く。

ハロン湾へ

ハロン湾へ

文字通り龍の棲み家。そんな感じだ。ここでバスを降りて船に乗り込む。船がめっぽう苦手な僕は恐る恐る乗り込む。風はあるが、エンジンの煙が立ち込めてむせ返るようだ。港を出てしばらく行くと気持ちいい風に変わった。うむ、いいもんだ。なんだか優雅だね。

遠くの奇岩が近づいてくる。奇岩が入り組む入江。遠い昔は難攻不落の港だったのだろうなと思う。さらに奥のほうに進んでゆくともう迷路のよう。そこでランチを食べたりして十分堪能したツアーは14:30で終了。

時の止まったこの場所で

時の止まったこの場所で

その後ハノイに戻ることになる。今日は昨日約束したルオンさんとの食事会、その後ホテルに戻り空港へという結構タイトなスケジュールだ。だんだん太陽の傾いてきた夕刻。沈む夕陽に水牛のいる水田が続く。いつの時代かわからない幻想的な風景が広がる。これも今のハノイだ。

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一本道をひたすら走るがハノイ市内に近づくにつれ道は混みはじめ渋滞に。ルオンさんとの約束の時間も近い。とりあえず電話をしてみてなんとか6時までに指定の店に来て欲しいとのこと。どんな店?と聞くと蛇料理の店らしい。「げっ」いきなりブルーになる僕。

ダメなんですよ、そっち系。どうしようかと思っていても仕方が無い。とにかく見ないように、触らないようにと決心する。

しかしその後渋滞は解消せず結局ルオンさんに電話をして「次の機会」ということになった。今日会えずに残念だが昨日も会えたし、またここに戻ってくる気がした。結局市内に到着したのは日の暮れた18:30過ぎだった。

ネオンに埋もれる旧市街は情緒的であった。また、戻ってきたいな。そんな気持ちにさせる街だった。

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