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アジアの校歌の動画です

ということでツアーの映像をYOUTUBEに乗せました。

これはツアレポにもでてきたサイゴンの学校でのコンサート模様です。

この学校。

市内のはずれにあるのですが、もう入り口にどうやっていっていいかわからないくらい迷路の中って感じ。

確実に一人だと迷ってしまう感じでした。

 

この曲はアジアの学校に校歌をプレゼントしていきたい、というプロジェクトのもとNPO法人AEFAさんが協力してくれて、現在、AEFAさんが建設している学校へのプレンドシップソングとして広めてくれています。

この曲は日本語はもちろんですが、ラオス語、ベトナム語と翻訳されていてこの日はベトナム語バージョンを歌いました。

 

もちろんベトナム語なので子供たちのほうが発音もよく(あたりまえ)会場にいる子供たちの大きな声におされ気味。

 

日本はアジアにいろいろなものを支援しているからどうしても上から目線である部分も多いと思います。

それが悪いわけではないけれど、この子供たちや日本との橋渡しをする人たちからすると(彼らからみて)どうしても下から目線なような気がしていました。

 

だけれど、音楽はみな平等で、こうして日本から来た僕らでも一緒にベトナム語の歌を歌えばその子供たちが僕らのベトナム語の先生になったりするわけで、なんといえばいいのかわからないけれど、立場に最初からきまった上下はなく、生きることについてはみな平等なんだと。

今僕は君に教わった言葉で歌うんだと。

 

そんな関係、そんな「教えてあげた優越感」それがもしかしたら彼らのこれからの力、未来に向けてがんばる力になるのではと。

 

そんな思いで演奏してきました。

 

この歌は前段があって最初はshinonが一人で歌っています。

次に歌詞をみんなに渡して練習。

そしてそれを二回くらいやってみんなで歌い始めるというプロセスを踏んでいます。

それでできちゃうんだよね。

音楽でできないことなんてない、だれでも一緒に歌を歌うことができるし、言葉の壁なんて越えられる。越えようと思えばね。

 

そうおもった演奏シーン。

 

環境も満足ではなく、音響の悪いアンプと電圧も低くいつ落ちてしまうかの環境。

照明もないところでも子供たちの熱気で気持ちよく過ごせた場所です。

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