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ASEAN TOUR 1

GYPSY QUEEN Road To Asia# 44 -ASEAN Community-

2015/02/20-03/01

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2015/02/20

春はまだ遠い寒い日。コートを持たずに20:55自宅前でタクシーを待つ。幸いすぐにとまってよかった。今回のたびは重量との戦い。少しでも荷物を減らさないといけないので最小限にパッキングしての出発だ。サンシャインシティのもう最近おなじみになったリムジンバスに21:15に乗車。ちょうど一時間後の22:15羽田空港に到着した。

 

今回のツアーはタイとラオスでのジャパンフェスティバル、ベトナムでの日越友好コンサート。そして、その合間にもさまざまなプログラムが待っている。長期にわたることからツアーメンバーも8名。全てがこの8名でやらねばならぬ。空港でみんなと合流してチェックイン。一個23kg2個までだが帰りは一個という。計算が合わないことを普通に言われて戸惑うが今どうしようもないのであとでかんがえることにして登場ゲートに向かう。

 

時間は23時。余裕だね。登場口について最後の確認をみんなでする。情報を共有しないと思わぬ事故がある。事故でなくても小さなミス、ちいさな損。それがだんだん大きくなって致命傷になったなんて事は山ほど見ている。何よりも慎重にすすめなければいけないと自分に言い聞かせる。00:00搭乗開始。00:25発NH849便。ANA便は久しぶりだな。空港内は発着便で込み合っていてなかなか飛び立たなかったが、00:45予定より少し遅れてテイクオフ。バンコク スワンナプーム国際空港まで7時間の旅だ。

 

新作の映画を見て時間を過ごすが兎に角ゆれてなかなか寝る雰囲気になれない。結局2時間映画を見てしまった。眠りに付いたと思ったら起される。05:00、せっかく寝入ったのに。。窓の外はまだ真っ暗。起こされるまだ真っ暗だ。

 

現地時間に時計を合わせる。まだ3時過ぎ。それは真っ暗だよね。真っ暗な空の中かすかに明かりが見え始める。降下をはじめ深夜のバンコクの幹線道路が際立ってオレンジのラインを形成する。もうすぐに到着だ。

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2015/02/21

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機体はどんどん高度を下げ05:20。大きな揺れもなくスワンナプーム国際空港に到着。まだ夜のままだ。真冬の日本から来た僕ら。機外に出た瞬間にそこは真夏の早朝の香が待っていた。到着ゲートから乗り継ぎゲートまで1.5km歩く。

よりによって間反対に到着というわけだ。懐かしいこの長いコンコースを歩き国内線にトランジット。一度トランジットすると国際線エリアに戻れずラウンジで休憩しようと思ったのにしょっぱなからポカをやらかし、仕方がないのでカフェで過ごす。

 

スケジュールや楽曲の確認をして意識あわせの精度を上げる。ここにきても初めての確認事項があったりしてまだまだ意識あわせの足りなさに気づく。4時間ほど過ごして搭乗ゲートへ。そして10:30TG106便にてChiang maiへ飛び立つ。チェンマイまでは1時間たらず。バンコクから北に向かう。2009年に来ていらいのチェンマイ懐かしさに心が躍る。11:40かなり大きめの空港に着陸。ゲートを出るとチェンマイ総領事館の近藤さんと橋場さんが出迎えてくれていた。

 

今回参加することになったランナーイープン祭。総領事館としても10周年目の事業ということもあり大規模に実施することとなり我々も参加させてもらった。前回のタイでは楽曲面でいまいちの状況もあった。だから今回は事前情報入手をしっかりやって特に楽曲のアレンジにも時間をかけた。現地のものを現地どおりになるなら現地の人間がやったほうがふさわしい。そして、ありきたりのアレンジでやるならば誰がやっても同じだ。

 

今まで培ったアジア各国のリズムを活かしてそしてそこにGYPSYQUEENの血を入れて他の人とは違う自分たちの楽曲にする。そう簡単じゃないこの作業をちゃんと時間をかけてやってきたのできっと手ごたえがある。そう思って持ってきた。空港からホテルはとても近くて30分とかからなかった。ターペー門近くのホテルに12:40にチェックイン。お疲れ様。まずは荷物をざっくりと解いて食事に出よう。行き先は決まっている。

今回チェンマイに行くことが決まってから一番行きたかったお店。「カオソイラムドゥアン」だ。以前ここで食べたカオソイが本当においしかった。ローカルの店でちょっと汚いし、蚊も多い。それでもこの店で食べた味は格別だったと記憶している。市街地から川を越え向かった街道筋。今回もこの店に入った。雰囲気はまったく変わらず。店員の元気さも変わらず。あの頃と同じ味を味わう。ちなみに一杯35B120円くらいか?食後に銀行に行き換金。円安傾向でもあり1B=37円。旅をするには負担が重いね。今日の予定は総領事館での会食だけなので初めてのメンバーも多いのでお寺を見に行く。ワットチェディルアンへはいる。

大きなタワーに像の半身が埋め込まれている。本堂の中には僧侶の即身仏が鎮座している。祈る人々。お香の香りが漂う。懐かしい場所がここにある。日中の暑さに負けて16:00ホテルに戻る。準備をして17時出発。総領事公邸に向かう。旧市街のお堀沿いを行き静かなエリアを走ること30分弱。総領事公邸に到着した。チェンマイの藤井総領事は以前ラオス日本大使館の参事官だった時にお会いしているかただ。公邸の扉が開き、総領事の顔を見た瞬間懐かしい気持ちになる。メコン沿いの公邸でお会いして以来だ。チェンマイのこと、日本との関係や街中のこと、そしてラオス時代のこと。

総領事と話しているとは思えないほどたくさんの懐かしい話、興味深い話で時が過ぎる。明日の公演はきっと成功する。気持ちの高ぶりがそれを感じさせる。総領事にとってこのフェスが帰任前の最後の大仕事という。それならば少しでも華をそえられるように全力で盛り上げよう。そんな気持ちに溢れた夕食会であった。一度ホテルにもどり再集合をしてテンソウを捕まえてナイトバザールへ。前回と待ったホテル付近のこのエリアもまったく変わらない賑わいを見せていた。

 

ニセモノのキャラクターグッズも相変わらずだ。アウトドアのバーで過ごす最初の夜。そして24:30ホテルに戻る。昨日の夜中から始まって疲れているはずだが送でもない。体力勝負だからここは早寝としよう。01:30就寝。明日からハードな日々が始まる。

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