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LAOS TOUR 2

Destination 2

飛び立ってすぐに機内食。バンコクからヴィエンチャンまでは1時間のフライトなのでのんびりとしている間もないのだろう。ちょっと疲れ気味でたべられないかな、とおもっていたがレモン味のソースがかなりおいしくて完食。一息つくと機体はもう高度を下げ始めた。

高度を下げても一向に明かりが見えてこない。ちょっと不安な感じがしてくると、ようやく明かりが見えてきた。一本の光の筋はやがて複数の筋となり、そのまわりには家屋のものである明かりが点々とする。ヴィエンチャンの町並みが視認できるころ着陸。ちょうど21:10分。時間に正確だ。1年2ヶ月ぶりのヴィエンチャンはただ、ただ懐かしい。ワッタイ空港を進むと西村さんが文化担当の青木さんと一緒に迎えに来てくれた。何分機材の多い身。入国支援を毎回していただける大使館のみなさんに感謝。「なんとなく、空港も殺風景でなくなってますねぇ,広告ボードとかもあるし」なんて会話をしながらゲートをでる。小さい空港なのであっという間に外に出ることができるので楽なもんだ。

外に出ると交通省のソムディさんが待っていた。今回の車の手配は交通省の役人。ちょっといい感じの男で付き合いやすそうな人だ。また、空港には諸富さんもきてくれていた。メコンオーキッドで働いていたときに知り合った人である。息子のケン君も一緒。ちょっと恥ずかしがりやだ。そして、前回国営放送に出たときのインタビュアーも空港にきてくれていた。懐かしさあふれるワッタイ空港。幸先のよいスタートである。

市内に向かって走るとこの1年の変化に気付いた。道がきれいなのでゆれないのだ。完全舗装されしかも中央境界線まである道。

1年2ヶ月でここまで変わったのかと思う。そしてなによりも道が明るい。街頭の数が圧倒的に増えている。最初にラオスにきたときの昭和30年代のスタイルと異なるのがよくわかる。裸電球にカラフルなネオン。広告ボードも非常に多くなっているのだ。ということはここにはクライアントがいて市場が存在するということ。これはいいことだと思う。はじめてきたときのDEEPさは僕らを一気にこの国にのめりこませた。

でも、そんなDEEPな世界はだれもが好むわけでもない。世のOLたちが旅をしようと思ったときにはきれい、安全は必須であろう。ノスタルジックに浸るよりもこの国は発展を求めている。便利なことはいいことだ。懐かしい景色がおよそきれいになっているので「おお!舗装されている!」とか「おしゃれな店できたねー」などと話しているうちに20分ほどでメコン沿いにでる。

今回はメコン沿いのホテルに宿泊。メコン沿いに泊まるのははじめてである。そのときにスタッフのコザックが自分のバッグがないといい始めた。やってしまったか。ツアーに来るときは個人の責任は重要だ。疲れているからということは通じない部分である。自分の荷物は自分で確認をするという子供でもできることを怠るとそれなりに代償を払わなければいけない。機材満載のバッグがなくなったら大変だ。すぐに西村さんにお願いして空港へ。

余計な迷惑をかけてしまって申し訳ない。とりあえずチェックインをして成り行きを見守っていたが無事空港に置きっぱなしになっていたということで解決。大事に至らなくて何よりも幸いである。ここでアルーナが合流。「ハイハイハイ アルーナサンデス」。気さくな男前な彼女。

一気ににぎやかな雰囲気漂う。とりあえず荷物を置きすぐに集合。メコンリバー沿いのテラスにのみに行く。うん、いいなあ、やっぱりこのメコンはなんだか安心できる。今の時期は乾期で拍子抜けするほど水量が少ない。イメージとはちがうけれどこれもメコンだ。一年ぶりにあうアルーナはラオスでヒット曲を連発しているトップシンガー。でも、この国はそんな彼女も普通に生活できる国だ。一緒に飲んでいてもちょっと気にする人はいるが別に騒がれるわけではない。車も自分で運転している。そして、何よりもステージについて自分で考え自分で交渉をする力を持つ。とにかく話が早いのだ。

明日のステージついてもてきぱきと話を進め、気付くと打ち合わせをすることはすべて終わっていた。12:30.初日の夜はあっという間に終わる。アルーナと明日の待ち合わせをして分かれる。ホテルに戻り連絡事項を告げて解散。02:00もうねるとしよう。日本時間だと4時になるわけだ。ほぼ24時間起きていたということで皆さんお疲れ様。

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この色使い。いいかんじだねぇ。

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