News / Blog / Tour Report

Home

Japan Festival in Vietnam 4

初日のステージは大成功だった。ベトナムを代表するTrang Phap,Bao Thyといったトップアーチストたち評価も高く、何よりも日本側アーチストとの距離感も近く日本とベトナム入り混じってのステージができた。 この手の交流事業は数多くあれど、ここまでコミュニケーションが取れたステージができることは誇りでもある。

 

支えてくれたみんなに感謝だ。 21:00に予定通り終了しホテルへ。時間も遅いので申し訳ないがすぐにロビー集合となる。21:30タクシーに分乗して夕食の3tへ。 ここは毎回行くお気に入りの焼肉店。今回は肉食系のメンバーが多いのでシンプルな焼肉デイが続く。

今メインストリートのグエンフエどおりは地下鉄工事の為に封鎖。なので、どこに行くにも結構不便である。このお店の周りも一変していて、最初は迷いかけたが無事に到着。みんなお疲れ様!とりあえずは初日を無事に終了できたのはみなさんのおかげです!そんな気持ちの良い時間であった。 ? 食事中も明日に向けてのアイデアが出る。時東ぁみちゃんの真面目さは天下一品。次から次へと反省点とその対策が生まれてくる。

何よりもすべてポジティブ。アイデアを出す身からするとネガティブに否定されると次の声を出せなくなる。そういう意味では人からアイデアの支援をされやすい子だなと思った。それはこの世界で生きていくうえで非常に重要な性格であると思う。 ? みんなの異常な盛り上がりもあり、お店の店員とも仲良くなり記念写真。

 

これで日本を少しでも好きになってもらえればよい。23:30.ホテルにつきすぐにマッサージに向かう。昨日行ったところにツアーメンバーを連れて行くのだが一人分だけたりなかった。仕方がないので僕が断念。まあ、次があるからいいか。そう思ってみんなに譲る。待っている間はそこそこ楽しくホテルの受付の人と話して盛り上がっていた。

 

その中のひとりがコンサートをみていて、僕のサングラスのことを異様に聞かれる。まあ、普通のものですが。かっこいいと。ありがとう。そうしているうちにみんなが戻ってきて気持ちよかったを連呼。喜んでもらえてよかった。そのあと24:40先に飲みチームと合流。イタリアンだか何やらわからない店だった。しばらく皆に付き合うが疲れもピークで一足先にホテルに戻ることに。ホテルに着いた時は1:30を回っていた。

それから明日の取材の整理。付け焼刃的に準備をしているが伝えたいことが明確になれば問題はない。明日はいろいろなアポも入っている。最終日、忙しくなりそうだ。03:00就寝。

 

 

2014/11/16 06:30起床。昨晩、エアコンを消してしまい寝苦しい朝でスタート。朝食前にいろいろ今日の動きを整理して臨む。08:00ちょっと遅めの朝食。今日の動きをみんなで確認。特に移動に関して人が入れ変わったりするので確認事項が満載である。感のいいメンバーなので説明もスムーズでいい。まずは11時にHoai Anと会うことに。ロビーでまっているとバイクでやってくるホアイ。昨日の雰囲気と違っていたので何となく楽しい気になってきた。

 

オープンにお互いをさらけ出してからよいプロジェクトというものは進むもの。殻をかぶっていたら、出てくる話もでてこなくなるものだ。Hoai Anホアイが手配してくれたのはANH? CO TAMというおしゃれなベトナム料理。こういう店が多くなってきている。そこに同席した二胡奏者Nguyen Thi Thuyはなんとベトフェスに出ていたことを知りさらに感動。今日この一日の短いタイミングで知り合いに会えるとは本当に奇遇としか言いようがありません。本当にびっくりだ。

そんな二人がさらに中国語OKということで俄然僕も会話に入れるようになってきた。英語だと多少しりごみしてしまうが中国語は簡単なのでどんどん話が盛り上がる。もっともっと話をしたいが次のアポの時間が迫っていて、店を飛び出すように出る。なんだか申し訳ない。すぐにホテルに戻るともう荒川研さんはスタンバイされていた。

13時。このあと郊外のイオンモールに向かう。知っているだろうか?今、根室のサンマがなんとベトナムで売られているのだ。その仕掛け人が荒川さんで今回はテレビ局の関係で荒川さんとイオンの取材を行うことになった。その撮影とアテンドを依頼されたのだ。クルーと共にイオンに向かう。 ? 現在はホーチミンに2号店を作っておりここでのビジネスが順調であることを物語っている。

 

30分ほど市内を走り到着。日本でみるイオンと変わりはないが違うところはバイクの駐車場がとにかく広い!あとのつくりは大体おなじようなものだ。鮮魚売り場の一角にサンマは売っていた。1?280円。これは安いのか?安いのだろう。なぜこの値段で売られているかはわからないが、ベトナム近海では取れないサンマ。ホーチミンの人々にも好評なようで売れ行きも良いという。

音楽以外の交流の一面を見ることができてよかったと思う。 ? 撮影を終えすぐにホテルにもどり15時前には到着。荷物を整理して今日のステージの準備を行う。今日のゲストはNhu QuynhとLam Truong。楽しみである。17:15ロビー集合にて会場に向かう。多少押し気味とのことだが大きな変更はない。

出演時間前のひと時をメンバーと過ごす。最後の最後まで勉強を続ける時東ぁみちゃん。精神統一で本番に向け静寂を保つ英三さん。楽屋のテンションはおのずと高くなっていい感じだ。 ? そして、いよいよ出番。全員の力を合わせてステージに上がる。

18:30最終日のステージが始まる。僕らは今日は曲を変えてみる。いろいろなものを試して次につなげるのだ。日本語でも勝負していく。新しいメンバーで臨むこのライブ。とても楽しくやれた。

昨日と衣装を変えたぁみちゃんは楽屋で話していたことを次々に実践してベトナム流の盛り上げ方を演じる。ずっと一生懸命ベトナム語を覚えていた。アイドルとはいえ歌もものすごくよい。きっとこちらのアニメ好きとアイドル好きの若者に受けるんじゃないかと思う。ポップなサウンド、そしてベトナム愛。それをステージに込めて歌う姿は感動ものなのだ。

Nhu Quynhとはもうメンバーのように息の合ったプレイができた。最高だね。 ? きっと次はもっと進化した関係になるのだろう。そしてこの日もアニメタルサウンドはものすごい反応だった。アニソンの力を感じさせる。そして、それを全身全霊で歌うパワーが横でベースを弾いているとびりびり伝わってくる。このライブ感。さすがアンセムのボーカル、そしてアニメタルのボーカルの英三さんだ。僕もいつもの倍頑張って弾いてみる。

 

そして、Lam truong。2006年、最初に共演した歌手が彼だった。天皇誕生日の大使館のイベントで出会った彼はまさに「目で殺す」ベトナム随一のシンガーだった。

そして2008年。ベトナムフェスティバルを日本で開催する時の目玉のアーチストとして招聘。そこからの関係はずっと続き今日こうして6年ぶりに共演となる。やり続ける事、継続する事の大切さを感じさせられる。あっという間に90分のステージは終わりLam TruongとShinonが今日の参加者をステージに呼び込む。 ? 最後は「Happy to see you」を全員で。あなたに会えてよかった。この曲で締めくくる。

日本語とベトナム語、両か国語で歌われた曲のレコーディングはLam truongと行った。オリジナルメンバーで6年ぶりに歌うことになるわけだ。 ? 今回の出演者のみなさんにもステージに上がってもらい大団円。最後の最後までお客さんは帰らず最高のフィナーレを迎えることができた。

本当にありがとう。いろいろなことがあり苦労をしながらもここまでたどり着けたのは支えてくれたみんなのおかげ。ありがとう!終了後も興奮冷めやらないファンとの交流が続く。名残惜しいね。今日で終わりなんてもったいない。今回もまたたくさんの新しい仲間が増えた。

こうして毎回どんどん広がっていく世界。そして今日出会った彼らともまた次にどこかで出会うだろう。そんな楽しみがまたたくさん増えた。

«      |     »

ページトップに戻る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Search

Recent Comments

Archives