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HOIAN FESTIVAL 5

会場を出てホテルに向かう。

ほんの一瞬の静寂。バスは市外からビーチサイドへ抜け23時ホテルに到着した。

もともと打ち上げをやろうとしていた店がすでに閉まっていた。結構夜は早いのだが、どこもやっていないのは拍子抜け。結局ホテルのラウンジで打ち上げとなる。

同じ頃、中国の貴州で行われるラウドネスのコンサートが中止になったとFBで知る。僕らも何度もなめてきたこの洗礼。理由はいろいろあるのだが仕方がない事。中国でやるとはそういうことだ。今頃どんな気持ちで飲んでいるかを考えるといたたまれないがそれも中国である。

 

24:30打ち上げ終了。本当にみなさんおつかれさま!

そして、GYPSYQUEEN は恒例の反省会へ。

今日のプレイを今日見直すというのはいつからか。ずっと昔からだな。

 

音響の問題は残った。オケが出なければ始まらない。マイクのモニターも課題を残した。

 

09年と比べれは飛躍的な進歩があった今年。もう少しだ。日本人がチェックしてOKならばそれほど細かいことはない。

きっと次に会う時にはもっと進歩しているだろう。

音響もすべて経験値をつくことに意義がある。

自分たちを客観的に見ることは難しい。でも極力他人目線で自分たちを見てみよう。

 

そこに改善点は必ずあるはずだ。

 

今日のステージ自体は短かったがいろいろな話が出て結局3時。

僕は部屋に。早朝6:30出発の組はまだまだ元気そうだった。

 

 

2012/08/26

6時起床6:30朝食。

うーむ、眠い。

昨日のライブの余韻もなく今日はハノイに移動だ。

荷物を整えあわただしくロビーへ。そして7:30出発。

 

 

あっという間だね。2泊だしね。

シンポジウムも公演も無事終わりあとはちょっと街の中をといった感じだが、出発前急きょ変更が入ってなんと視察団チームと別便になってしまった。

 

しかも、この路線は非常に混んでいて変更もきかない。でも明後日には出発。

そんなタイミングでの変更があったことでばらばらの帰国となる。それは準備作業においても単純に二倍になるわけで渡航前は本当にバタバタだった。

便が変更になった時、さらに僕のチケットのみとれていなかったことが分かった時のことを思い出すとわずか一週間足らずの間にいろいろなことが起きすぎだなと振り返る。

もう絶望的と本当に思っていた時のことを思い出すね。

まあ、それでも無事に終わり、こうして最後のプログラムに入ろうとしている。

同じツアーなのに2手に別れるなんてありえないから心配事はたくさんある。

でも、ベトナムの事なら「ベトナムスケッチ」に頼めば安心。

パッケージツアーもあるけれどオリジナルでコーディネートしてくれる。

今回はスケッチさんにお願いしてかなり特別なプランを考えてもらった。

視察団チームの皆さんもきっと楽しんでくれるだろう。なんといってもホーチミンが初めての人もいるのでその刺激的な街を堪能してくれるに違いない。

そう思っていた。

バスの中で安藤さん、藤田さんといろいろ話す。

ここホイアンも変わってきた。どこかで一気にブレイクするのだろう。

その時の為に日本人として何をすべきかを一緒に考えていきたい。ちょうど1時間程度でダナン空港へ到着。

あっという間だね。天気も良くもう一日のんびりしたいという気持ちは皆一緒だろう。

空港は広くチェックインもスムーズに済みゲートへ。お世話になった2人に感謝。そして、再会を約束して別れる。

 

ダナン空港は本当にきれいになって今までと比べようもない空港になっていた。これはストレスなく過ごせるぞ。

 

朝早く起きられなくて朝食を食べられなかったチームはバーガーキングへ。みんな欧米化しているな。

先にホーチミンに向かう視察団チームを見送り、20分遅れの9:50。僕らはハノイに向かう。

一気に機体を持ち上げ海岸線をゆく。

 

飛べば1時間。あっという間だ。

 

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