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北京武漢ツアー4

公演のあとも学生たちといろいろな話をした。

今回は交流会ができなかったのでその分いろいろなことを聞かれたり話をするようにした。

ステージに立っている人をただ見るのではなく、日本人と会話をしたいとみんな思っているからね。

武漢でロックコンサートを初めて見れてうれしいです。

日本が大好きで将来日本に行きたいなど彼らの思いがたくさん聞ける。

そして、打ち上げへ。

僕らの希望もあり街の普通のお店。

点心のお店に連れて行ってもらった。

今回は呉さんも林さんもイベントの収穫となって動いているためにコンサートを見ることができなかった。

とても残念だが、是非打ち上げにと誘っていた。

とはいっても難しいかもね、と思っていた矢先に王くんに電話が入る。

「今から行くから」との連絡だった。

嬉しいね。

忙しい中を抜けて打ち上げに来てくれた。

どこまでも律儀なんだろうか。

「呉さんありがとう!」心からのお礼を伝える。

呉さんはコンサートを見れなかったことを本当に残念そうにしていたでも「これは、次の機会があるということでしょう」と言ってくれた。

そして「あなたたちを漢街でごちそうするという約束も今回果たせなかったのでまた武漢にこなけれないけないのですよ」と笑顔で言ってくれた。

そうだ、満足が出来なければ次がある。

満腹になるよりも次の一皿に楽しみをとっておこうではないか。

 

1時。

ホテルに戻る。

武漢の夜は早い。

そして明日の予定もどんどん決まった。

呉さんの配慮で開会式に席を作ってもら得ることになりそこに参加しそのあとの省長主催の昼食会に呼ばれることになった。

 

林さんはその変更手配でこの時間でも仕事中。

忙しいのにさらに仕事を増やしてしまって申し訳ない。

それに報いるためにも何かプレゼントを明日持っていきたいと思った。

 

2012/06/16 6時起床、7時朝食。

早いがここ二日と比べるとゆっくりモード。

 

今日帰国の村田さん、渋谷さんを見送りに8時にロビーへ。

初参加のお二人だったが本当にタイトな予定の中ついてきてくれて感謝だ。

自分もすぐに部屋に戻り出発の準備。

8:20に再度ロビー集合し出発だ。

開会式の会場は昨年できたばかりの辛亥革命博物館。

中国の発祥はここ武漢にある武昌で起きた武昌蜂起がきっかけとなって辛亥革命となりその結果中華人民共和国が生まれる。

この博物館はそこに至るまでの中国の歴史、特に義和団の変や孫文の生い立ちについて展示されたものであった。

とても見ごたえのある博物館である。

今日の会場はこの博物館のホールで行われる。

 

王湖北省長、丹羽大使列席の下で始まったこの式典は武漢の力と今後の発展を予見される。

総領事館もできるというからすごいね。

大塚さんもフル稼働で準備に奔走しており大使館の力の入れようを感じた。

そして何よりも一連の延期騒動に巻き込まれず無事開催できたことをうれしくおもう。

 

会場をでて王湖北省長主催の食事会へ。

広大な敷地を持つホテルのパーティルームに向かった。

今回、正装を用意していなかったのでなんだか場違いな感じではある。

会場に集まった時に呉さんからこのパーティで一言挨拶をしてほしいと頼まれる、

それはうれしいお申し出なのでyesと即答。

そしてせっかくなので一曲曲をプレゼントしたいと告げると快諾してくれた。

お礼をしたいと思っていたのでよかった。

いよいよパーティルームに入るとかなりの人数が一堂に会しフルコースをごちそうになる。

うむ、おいしいぞ。

おいしい料理に気を取られつつ王省長、丹羽大使の挨拶が終わった後すぐに指名された。

もう少し後だと思っていたので少しあわてたが中国語で挨拶をさせてもらった。

日本語できちんと挨拶をして通訳をしてもらってもよかったが、ここは中国。

中途半端な言葉よりも話す意義を伝えたい。

この国の言葉で話すことが僕らの第一義である。

 

稚拙であったと思うがお話をさせてもらい一曲プレゼント。

曲は「黄鶴楼」。

短い時間だがサプライズ企画として楽しんでもらえたと思う。

 

その後省長にご挨拶、山田公使に丹羽大使をご紹介していただくなど充実した時間を過ごせた。

中国語で話歌ったのがよかったのか、王省長も気さくに話をしてくれた。嬉しいね。

そして14時。

僕らは空港に向かう。

途中時間が少しあったので漢街によりお茶をしたりして空港に向かう。

そして空港へ。

15時天河空港着。この武漢の仲間ともお別れだ。

最後まで付き合ってくれた王くん、胡ちゃん本当にありがとう。

そしてまた必ず会おう。

 

16:30フライト。

青海省に行く代わりに北京へ。

当然何かが起きるだろう。

このまま帰ることは僕らにはあり得ない。

そしてまたくるぜ!武漢!

 

 

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