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相約北京4

2010/05/01

あの日からまる9年たった。9年前僕らは初めての中国の夜を過ごした翌朝、バスに乗せられて西単に行った。そこで僕らの中国での初めてのステージを経験した。

そんな今日がきた。

6:00起床。外は晴れており天気予報を見ると30度までなりそうとなんだか暑くなりそうな一日である。

TVは今日から始まる万博のことばかり、そうだ、今日から上海万博だね。

このTV。見ていると気づいたことがある。日本があまり見えない。アフリカ諸国の人々と主席との会談が非常に目立った。

日本が思うほどこの国に日本はない。

8:30会場にむけて出発。9時に会場着。バスをおりると案の定だ。めちゃ暑いぞ。

この日共演するのはカナダ出身のABBAMEMORIALというABBAのカバーバンド。見るからにABBAだ。

綺麗なハーモニーはさすがと思う。昔よくきいたなぁ等と思いつつ会場をプラプラする。

そんなリハーサルを見ていると出演時間が変わったと連絡が来た。

そらきた。まあ、想定の範囲内だ。ということで時間ができたので会場の外に出る。この公演の入口にはスケジュールとともに僕らのパネルも張り出されていた。

このイベント、入場10元と安いがその人数が半端ではないので成り立つんだろうね。

そんな雑踏の中、人を掻き分けタクシーをとめて朝陽公園の西門近くのスタバへ。

出演時間まで今日会う人のことやこれからの進め方を打ち合わせをする。スタバの料金は日本とそう変わらない。

のどかな時間だ。しばらくすると携帯に連絡が入る「モニターの位置が変わるので確認しに戻ってきてください」。

ん?モニターの位置ってどうかえるのだろう??まあとりあえず戻ろうということでタクシーへ。

人数的に乗れなかったこばじゅんは歩いてくることになった。さすが体育会系女子。

会場に戻ると公園におしかけたお客さんの前でABBAMEMORIALが盛り上げている。

モニターは変わらずベースアンプの位置が変わっていた。そういうことね。没問題だよ。スタッフに伝えて自分の準備に入る。

会場では王飛さんとviviちゃんが仕切ってくれるので僕らはステージに集中できる。

ありがたいね。このころから柳の降る量が倍増。

空中に舞うこの柳の胞子は口に入ったり目に入ったりで結構厄介だ。

北京の人は気にならないのだろうか?

狭い楽屋は屋根がないので胞子が吹き溜まりのようなところで渦を巻いている。

空から舞い降りるその白い胞子はまるで五月の雪のようだ。

北京に降る五月の雪。

毎年夏の訪れに欠かせない迷惑かつ綺麗な風物詩だ。

最初に来た時にもこの不思議に舞う胞子に驚いたものだ。

出番まで楽屋で柳をつぶしたりして待機しているとスタッフが呼びに来る。

いよいよだね。やっと帰ってきた北京。

08年にもきたが何か釈然としない忘れ物のようなものを感じていた。それを今日リセットすることができる。

気温は30度を超えたという。炎天下に負けずお客さんの待つステージに上る。

お客さんの反応はいい。ここにはもう反日は存在しない。日本人が語りかける子供のような中国語にみな反応している。

今回は日本語はROCKで。中国語は原曲をアレンジしてというセットを組み上げた。

唯一中国語オリジナルのバラードを除けば盛り上がれるステージだろう。

重慶のアジアカップ向けに作った「勝利と奇跡」からコンサートは始まる。

思いっきりバラードなシャンニーは歌詞の意味をshinonが説明する。各地区でもそうだがこの曲の歌詞をお客さんはしっかり理解してくれた。

それは観客のリアクションでわかる。

続くROCKナンバーでも機材の出力は申し分ない。重いサウンドが会場に響く。最高だね。

こうして初日のステージを終えた。「非常好!」制作スタッフに見送られて楽屋を出る。

みんな笑顔だ。この瞬間が何よりも充実感を感じるものだ。

バンにもどり12:30ホテルへ。王さんもはじめて生の僕らの演奏を見てすごく喜んでくれている。

ホテルで食事を取った後JAMICの朱さんと会う。会えるかどうかわからなかったがわざわざホテルに来てくれるという。彼とも1年半ぶりの再会だった。

前回の時はまだ顔を合わせる前に一緒に組んで、もっといろいろなことがやりたいと思っていた。

今回はそんな意味で相談をさせてもらう機会になったと思う。朱さんは日本語がとてもうまく、まったく普通の調子で会話ができる。

僕らも肝心のきちんとした話や細かいディティールについては日本語のほうがやりやすい。そんなこともあり充実した打ち合わせができた。

その後故宮に向かう。

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