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Bor Luem Vientiane 2

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会場はナショナルカルチャーホール脇の広場。この大きなホールには格別な思い出があるね。最近はこの中に入ってないけれどまたいつかここでやる日が来るだろう。今日のリハーサルはサウンドチェックと現地のメンバーとのコラボの合わせが中心だ。特に事前にやり取りはしたものの直接会うのが初めてであるダンスチームの「ラオバンファイ」とのリハーサルとビエンチャン音頭の「日本クラブ」の学生たちとのリハーサルはちゃんとしておかなければいけない。彼らにとっては初めての事ばかり、しっかりしてあげないと本番の自信にもつながるせっかくなら力を出し切れるようにしてあげたい。

遅れないようにとオンタイムで会場に向かう。思ったよりも暑くないビエンチャン。特に夕方からはとても過ごしやすく、あれ?って感じだった。18時会場につく。さすが時間に正確な日本人チームである。到着すると当然のごとくまだ何もできていなかった。ステージあがり一向にこない機材を待つ。出てきた電源をつなぐのを待つのももどかしく自分で勝手につなぎモニターをセットする。しかし、それでも自分たちだけでできることは限られている。何よりもアンプが来ていないのだ。そんな時にドラムセットが届く。これは出発の前日にSAMに頼んで手配したもの。SAMたちラオスのトップアーティストたちの仕事ぶりは国際標準だ。時間通りに動く。かくしてドラムセットのみしっかりと整ったステージとなった。ドラムを持ってきてもらったついでに明後日のライブの機材も頼む。事前に頼むと高いと思ったので、この場での交渉となった。結果半額で借りれることになってラッキー。もし、事前予約しないでものがなかったらどうするかって?それはボーペニャンだ。なるようにしかならないものだ。

 

 

すでにラオバンファイのリハーサル時間は終わり、ビエンチャン音頭の時間になる。それでも始まらない。アルーナを呼ばなくてよかった。そんな気もどこかでしていたのかも。あまりに遅いので直接PA卓に行きワイヤレスシステムをつなぐ。そして、フェーダーを上げろと。フェーダーが上がれば音はでる。サウンドチェックなんて代物では全くないが音が出れば次のステップに上がる。モニターも何もない世界感でとりあえず、生ドラムとギターとベースは音は出る。キーボードは音が出ないので休憩。その状況でとにかくリハーサルをやるのだ。案外焦っているのは我々だけで、現地のみんなはそう焦ってない。そうだここにはここの時間の流れがある。それに合わせればいい。そして、早くやりたい僕らは我慢せずどんどん進めればいい。それもまたボーペニャンなのだ。

 

終了時間を大きく過ぎながらもコラボレーション分のリハーサルができたようなできないような感じで終わる。ダンサーたちはカルチャーホールの広場で真っ暗な中踊りの練習に散って行った。これで今日の役目は終了。僕らのリハはまあ、明日でいい。明日の朝ちゃんと立ち上がっていることを願いながらホテルに戻る。何時になっても始まらないと思ったので断念して変更する事も大切なことだ。多分、あと2,3時間はかかる感じなので付き合っているとこちらの体が持たない。昨夜からの移動ですっかり疲れているので英気を養おうとメコン沿いのマーケットへ。ここは本当に雑多なものが売っている。240円位の靴やTシャツ。ここはお土産屋という感覚はない。

なのでビアラオとかタットルアンの写真いりTシャツとかではなくてちょっとアメリカの香りがするような微妙なデザインの
シャツがたくさん売られている。そんな中のアウトドアBBQの露店で食事。もう21:30じゃないか。日本だと23:30.おなかもすくよね。久しぶりのローカル料理はおいしく、自分たちの好きなものを焼いてもらってビアラオの大瓶を開けながら過ごす。ラオスが初めてのジミー。2回目のバンバンジー。それ以外はもう8回もラオスにいっているというなかなか日本人バンドとしてはレアなメンバー。それだけにこの国のいいところを知っている。初日でいろいろなラオスの洗礼をありがたく受けて、あと数日の流れを確認する。決して疲弊することなく、この国の空気を楽しんでいる。やっぱボーペニャンだよね。日本で身にまとっている遠慮と謙遜を忘れて思うままに過ごそう。

 

23:30.会計をしてホテルに戻る。懐かしいコプチャイドウの前を通り過ぎる。昔はただの噴水だったナンプーもライブレストランを併設したフードモールとなった。昔から変わらないのはスカンジナビアカフェ。このたたずまいは変わらない。そしてその隣には空き家が。「ここでギター教室やったらいいんじゃない?」本当にいいはずだ。ここでやったらね。その覚悟がないとできないのだが、僕らは様々なチャンスの種を見て歩いていると思う。道すがらフットマッサージ店をのぞく料金が1時間1000円位になっていた。高い、高くなった。初めてここに来た頃は1時間2ドルでマッサージを楽しめたのに。まあ、そんなもんだよ。市場経済なんだから。そんなことを考えながら気持ちいい夜風にあたって帰る深夜のラオス道。街も人も暮らしも持ち物もどんどん変わる中、人の動きだけはかわっていない魅力ある国ラオス。明日からの楽しみ満点でホテルに戻る。24時。きれいなホテルでトッケも出てこない部屋。清潔感がちょっと気にいった。よかった。同じホテルで過ごすので過ごしやすさは大事なんだよね。長い一日が終わる。

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