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リハーサルも佳境に

リハーサルが続く日々。

日本を代表する歌手のバックの演奏はそのオーラを感じ取ることができる機会。

そして自分たちの音楽をみなおす大きな機会でもある。

普段の作業で何気なくやっている演奏のルールも全く通じない。

ざっくりとした演奏で満足している自分たちをある意味否定してくれることは成長の糧になる。

そういえば最近は曲の多さにかまけて一つの曲のリハーサルを2テイクくらいで「こんな感じで」と本番に突入していた。

それができることも素晴らしいことだが、バンドはバンド。

何度も繰り返した中からグルーブや一体感が生まれる。

できればよいのではなくてよいものをできるようにするのがバンドだ。

これって原点?

バックバンドをやりたくて音楽をやっているわけではない。

たとえ一時のことでもバンドサウンドを作れるように心から入っていきたいね。

今になっても気づきは続く。

それがこのまま本番まで続くだろう。僕らにとってもありがたいことなんだ。

鍛えられるのは放蕩にありがたい。

楽しみだよ。

2010年最終ステージの後で

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