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いよいよベトナムが来る！
- Post by: AKI
- On: 9月 15/09
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いよいよベトナムフェスティバルがやってくる。
ベトナムからやってくるスターたち。
今年はどんな盛り上げをしてくれるだろうか？
昨年、初めて彼女、彼らは日本のステージに立った。
これは意外だった。
それまでも、日本への来日経験や歌唱経験はあったが単独で「ちゃんとしたコンサートはやってないんだ」と聞いたのでびっくりだった。
そんなこともあるんだろうか？
まあ、確かにベトナムは発展の度合い、アオザイや食べ物の著名度にくらべ
音楽分野というとあまり知られていないことはなんとなく感じることだ。
そして、時が来た。彼らの姿を見せる時が。
おりしも台風が直撃した昨年のフェス。
雨が吹き込んでくるステージ。
その前にはたくさんのお客さんが傘をもって待っていた。
そこに彼らは登場した。
雨をよけるそぶりもなく、嫌がるそぶりもなく、ステージの始まりとともに雨の当たるステージ最前部まででた。
- 盛り上がる
会場のボルテージが一気に上がった瞬間だった。
彼らはステージを降り、この雨の中待っていてくれた日本にいるベトナムの仲間たちと十分に
コミュニケーションをとった。
次第に傘の数が減っていく。みな、傘も指さずにびしょぬれになって彼らの音楽を楽しんだ。
?
盛り上げる！
こうなると会場との駆け引きだね。ステージであおる。
会場からの熱気であおられる。
ステージから見ると、9月の割には寒空のこの日。
お客さんの上だけが曇るように体から出る湯気を感じるくらいだった。そんな熱気だ。
「雨が降ったらまずいよね」
そんなことをいっていた自分が吹き飛んだ瞬間だった。
LamTruongが
HienThucが
そしてMyLinhが。
こっちへこい！とばかりにお客をバンドをあおる。
もりあがった！
ベトナムでのコンサートをいくつか経験してこの国がかなり好きになっていた頃。
完全にノックダウン。
やられたよ。僕らは心からベトナムに惹かれていく。急激な角度でだ。
そして、彼らとの別れを惜しみ、再会の約束をしてフェスは終わった。
数ヵ月後、
ホーチミンで再び再会して、共にステージに上がったHienThuc.
楽曲のコラボとはじめたLamTruong
もはや僕らには欠かせないパートナーになったMyLinh
音楽とは素晴らしい。
そして、そのスタートとなったフェスティバルがまたやってくる。
いよいよベトナムがやってくる！
みんなお楽しみに！
All photo by T.Hagiwara
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