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Friendship in china 2

2017/11/12

06:30起床。天気はよさそうだ。07:30朝食、麺がうどんとラーメンの中間のような食感でおいしい。8:30ロビーに集合して会場へ向かう。いまいち会場の場所を把握できていなかったが、ついてみると一昨年の会場と同じ場所の地下1Fのライブホールだった。ここはバンダイナムコのスポンサードでできたホール。日本企業が弱くてどんどん中国企業が日本に進出する中で、こうして日本企業資本のホールが上海にあることは何となく嬉しく思う。

会場につくとすでにファンキー末吉さんがリハーサル中。簡単にご挨拶をして楽屋に入る。この楽屋の創りも会場の創りも音響も全て日本と同じかそれ以上の感覚。これはいってみないとなかなかわからないと思うがもう「中国って発展しているんですね」という言葉は死語に等しい。発展は日本を越えているのだ。もちろん、その中でおもいっきりギャップがあったりするところも垣間見れるが基本は日本より上、もう一歩先に行っているのが中国だ。9:30からのリハーサルも問題なく終えあとは待ち時間。小松君とお茶をしながらここ数年の事を聞く。いろいろな話が出てきて面白かった。それにしてもここのコーヒー熱すぎたなぁ。

11時過ぎにフィナーレのリハーサルを全員で終えてあとは本番まで自由時間となる。11:40楽屋にお弁当が届き昼食。そのあとマッサージに行く。中国はとにかく広いので何をするにも結構歩く。ぱんぱんな足をマッサージ。70118元は相場なんだろうが昔の1時間30元の時代はもうとっくに過去の事なんだなと思う。楽屋にスタンバイし出番を待つ。16:20僕らの出番となった。今回は東京でコラボしたWeiWeiwuuさんも一緒ということでこのステージでも共演させてもらった。「Born in china」という曲で三国志をテーマに描いた曲なので二胡のサウンドがばっちり似合う。こういうコラボができるのも、この友好コンサートの特長ではないかと思う。

最後に「康定情歌」をやって僕らのステージは終了した。今回感じたことはお客さんの変化。以前は中国語の曲をアレンジしてやると非常に受けていた。「康定情歌」をやれば必ず会場が沸いた。でも、今回はそうではなかった。上海という大都市で比較的若い人がお客さんということもあるだろう。日本人が中国語で歌うことはもはや珍しいものではないという事なんだろうと感じる。もちろん、地方部に行けばまだまだそういった雰囲気もあるだろうがここでは別段変った事ではなく、また中国語で歌ったから観客が盛り上がるということはない。むしろ、今回出演した日本人は皆中国語が堪能で中国国内で中国語でステージを行っている人たち。その中に入って「中国でコンサートやっています」は「それで?」というレベルなんだろう。

日本にいたりするとこのアイデンティティは有効に使われるのだが、今日のラインアップはものすごすぎた。リアルで中国で活動している日本人の中で僕らはまだまだ駆け出しなのだ。「いろいろな国の言葉で歌い伝える」というキャッチフレーズは大切でそれを変えるつもりはないが、周りのアーティストもお客さんも変化している。10年前と同じことをやっていれば務まらなくなる厳しさを感じられた。そして、それはよかったと思う。「中国語で」という事が守護であってはいけない時代なのだ。中国語でコミュニケーションをとることは当たり前でその上で『魅力あるもの、楽しいもの』と伝えていかねばならないのだろう。もっとリハーサルやいろいろな挑戦をしなければと思った。進化の波に乗り遅れてはいけないのだ。

 

ステージの後には楽屋に朱寅さんが来る。久しぶりだしここで会えるとは思わなかったので少し興奮。2002年にARKでお世話になって以来、要所要所であってきた人だ。このライブホールも朱さんの経営ということで、ああ、やっぱりと思えてきた。いつも最先端の事をやっている朱さん。そして今も最先端でいることに敬意を表したい。19:55最後のセッションでステージに全員で上がる。

曲は「花心」僕らが最初にこの曲一曲で中国ツアーの乗り切ったと言っても過言でない曲。そのころは日本語の曲に対しての関心が皆無な中国で唯一この曲を演奏すると受けるといった状態だった。それ以降「中国語のカバーをやれば受ける」という暗黙のルールがありそれでうまくいっていた時期もあった。今日のそれを見る限り変わっている事は十分わかったので良かったと思うが。懐かしい日中の交流の歌ともいえるべきこの曲を歌ってプログラムは終了した。

5時間にわたるコンサートも終了して打ち上げに向かう。一緒にステージを作った仲間たちとの交流の場。タカさんにも本当に感謝。今回縁をくれた林さんにも感謝。そして林さんと一緒にやるきっかけとなった和僑会にも感謝だ。僕らはこうした縁と恩に助けられてやってきている。そのつながりは一過性の損得ではなく、日本と中国で活動する仲間たちとの絆から全て生まれてきていると思うのだ。本当にありがとう。

 

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