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saigon 4

2015/11/14

07:00起床。

08:00朝食兼ミーティング。今日の動きを今時点の決定事項のみ伝える。この朝の打ち合わせはとても重要だ。その後、泰くんを東亜総研の通訳として引き合わすために08:30ロビーにて打ち合わせ。いよいよ初日が始まる。泰くんにはこれからのフェスを担う役割になってほしい。そんな期待からか彼の背中を押すことに余念がない。

委員長からは昨日の式典の遅れについて指摘される。自分で思っていたとおりの事を言われてちょっと心が折れる。「進行は生き物だから臨機応変に場の流れをよく見て、その時その時の対応を考えなければいけない。一つのことが遅れても次のことはまってくれない。遅れてしまった時に対処を迅速に考えなければいけない。」おっしゃるとおりだった。その場にいた自分としては口を出して改善させなければいけなかった。30分押しでスタートした瞬間に関係各所に対処していれば充分に挽回できたし、大臣が中座することも、次のプログラムに迷惑をかけることはなかった。大いなる反省だ。

 

その後GEMセンターで開催されている事業へは同行せず、リハーサル会場に向かう準備を整える。10:30ホテルを出発。機材を積む先発隊はすでに会場にて機材をピックアップして別働隊として移動を始めている。異国の地でこの動きをすることはたやすくない、そしてこういう時にいつも手伝ってくれる高島さんに感謝。11時にリハーサル会場に着く。まずはパッパラ河合さんとのリハーサル。ギターが二人になると多少は音のかぶりやリズムの複雑さがでて100%良いとは言い切れないことも多いが、河合さんはやはり別格。1+13にも4にもなる。すばらしいギタープレイは当然といえば当然だが別格。

 

しばらくするとスタジオの外から奇声が。「PAKYきたな」誰もがわかる登場でPham anh khoaがやってきた。いつもハイテンションの彼。今回はバンドメンバーもつれてきた。一緒にジャムろうという。それは面白い。ツインギターにツインベース。ドラムだけは1人だけれどね。なんとなくがらの悪そうなメンツだが音楽を一緒にやるといきなり仲間になる。不思議だ。ベトナム人はみなシャイだ。他の国もそう。日本人もそうかもしれない。距離を少しづつ縮めるのは面倒なのでここは一気にこちらから相手の心にはいろう。

 

 

それが土足かどうかは分からないが先に相手の心に入り込んで思いを伝えることは大切だ。「俺たち一緒にやろう!」それだけでOKだ。シンプルにね。PAKYとのリハーサルはリハだかセッションだか分からないまま盛り上がって終わった。そしてKHANH NGOC。開会式のお礼をつげ今回の楽曲をやる。僕らが事前に準備した音源と彼女の曲構成がことなっていたらしくうまく歌えない部分が見え隠れ。送ってもらった音源をきいているのでそんなはずはない。まあ、結果的には合っていないので、音源のことはかまわずとりあえずあわせる作業に。

 

結構苦労してなんとか仕上げたが多少の不安は残ったままだった。そして、Lam Truong。僕は先日会っているがメンバーは1年ぶりの再会。思えばベトナムでの活動のきっかけは2006年に彼との競演からであった。この出会いが幸運だったのだろう。関係は今でも続き、一緒にベトナムフェスのテーマソングレコーディング、震災支援の歌の提供、サンプラザ中野くんの歌、そして今回のcho ban cho toiの日本語版レコーディングと僕らのベトナムでの活動の中にはいつも彼がいた。そして、今回も昨年につづき競演となったのだ。

 

彼とのリハーサルは静かにそしてしっかりとしたものになった。ベトナムの大スターが醸し出す雰囲気が別格である。こんなすばらしい友人が出来たこと、音楽に感謝したい。リハーサルが終了しホテルに戻る。重い機材は会場に直接戻しに行き、残りのメンバーはホテルへ。戻った後僕は会場に行かねばならない。初日の状況確認と委員長の視察同行をするためだ。GEM Centerから会場に向かっていると泰くんから連絡が入る。会場入り口で出迎え一緒にブースを回る。初日の盛り上がりの中多少の雨も気にせず各所を回る。NHKのカラオケ大会では学生たちと交流を、バザーブースでは出店の方々に励ましの言葉を。委員長を軸にした運営体制は磐石であると感じる。

 

順調に進むイベント。そしてそろそろ自分の出番が近づく。一度ホテルに戻り15:45会場へ。控え室に入ると池田聡はすでに到着していた。スコールの後でもありものすごく蒸し暑くてすでに頭は爆発モードに近い。アジアは好きだがどうも髪の毛はアジアにマッチしていないようだ。

 

話しを戻すが、日本での準備作業の時、彼とは30年ぶりにリハーサルを行った。GYPSY QUEENを作ったときの最初のボーカルが彼でその後彼はデビュー、GYPSY QUEENはアジアへの道を行き始めた。そして、今再びここで合流できたことに驚きと喜びを。継続は力なり。やり続けてきたことへのご褒美だと思ってこのステージを楽しもう。

 

会場は満員だ。ここで日本人シンガーの力を伝えることが出来ればベストだ。一曲目「月の舟」は最も好きな名曲。舞台のソデでききながら出番を待つ。今回は「モノクロームビーナス」と「あの空で月は待っている」の2曲をサポート。「Rockアレンジでいいよ」という池田と優しい言葉にて遠慮なく弾かせてもらうことになった。お客さんをあおりつつのステージはあっという間に終わる。勢いだけじゃないすばらしい歌を持つシンガーをベトナムで聞かせたかったのでとても充実感があったステージだった。参加してくれた池田にそして苦労して初の海外ツアーを仕掛けてくれたマネージャーの永井さんに感謝である。

 

ステージ終了後、今回アイドル枠で出演していた大食いアイドルのもえあずと写真を撮ったりしてホテルへ。もえあずはTVでみていたので「本当にあんなに食べているの?」と質問してみた(まあこの質問自体愚問だが)すると「お腹の中のおじさんがたべてくれるんです」とものすごい回答。うーむ、なんだかすごい子だ。

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