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微笑みの国

タイがすごいことになっている。

今日ようやく収束したみたいだがまたどうなるかわからない。

アジアで活動していると結構こういった国家の一大事に巻き込まれることが多く、中国でも毎回ツアーのたびに大変なことになっていた。

そんなこともあり結構慣れてしまうのだが、こういうのってなれてしまうってあまりよくないよね。

 

うむ、いかん。

それではいかんのだ。

いずれにしてもタイはアセアンの主要国。

この国がおかしくなってしまうと周りの国々みんなが影響される。

その国のことはその国の人が決めることなのでコメントするすべもないが一刻も早く平和になればいいと思う。

 

少なくてもこの期間の経済的な損失はものすごいものだと思うしね。

報道を見ると空港での混乱振りが書かれていた。

僕らもこの空港ではいつも大変な思いをしている。

ドンムアンのころもトランジットでよく立ち寄り半日以上すごすことも。

空港内は物価も国際基準だし、とにかく込んでいる。

疲れとなんとなくの倦怠感できつい経験をしたな。

広いから待ち合わせをしても迷子になったりね。

 

この新空港になっても酒井氏が迷子になったり、masaoがいなくなったりとトランジットネタは多い。

とにかく馬鹿でかい空港。

それだけ多くの人が利用する。

日本では考えられないくらい。

アジアのハブとはよく言ったものだ。

今年の二月も空港の入り口に入った瞬間頭がくらくらするような混雑。

恐ろしくでかい空港のスペースが恐ろしい人で埋まっている。

これは想像を絶するもんだよ。

そのときも結局搭乗2時間前に空港についたにもかかわらずかなりぎりぎりにゲートに向かうことになった。

あのときのセキュリティチェックの混雑振り。

忘れられないもんです。

今回はその辺が民衆に占拠されたということでそりゃ、ただの旅行者はきついよね。

ある意味ぜんぜん関係ないし、ほかの国に行くために立ち寄っただけの人もいるだろう。

そういう人たちにとって正直国政は関係ないし、きっと「しまった」と思うだろうね。

次には極力避けようとするでしょう。

それは国のイメージダウンにつながってしまうよね。

微笑みの国なのに、いい人たちがたくさんいるのに。

とても残念です。

とはいえそんなことはよくあることで昨年の僕らのタイ公演も結局遅れたりしている。

それでもまあ、何とかなるでしょうという気持ちですごした。

うむ、それではいけないのだけれどね。

きっと僕らも再びタイに行くことになるだろう。

できるならばそのときまでに安定してほしいものだ。

そして、みんながこの国をきらいにならないでほしいね。

がんばれタイランド。

でも、タイにがんばるって言葉ってなかったなぁ。

そうだ、久しぶりにタイのアーチストのカバーとかやっちゃおうかな?

僕らにできるローカルキャンペーンということでそのうちタイ系ライブをやろうかと思ったよ。

タイの曲って結構ROCKだし、欧米のそれと似ている。

先進的だしかっこいい。

そんなタイもいいもんだ。


チェンコンの遺跡で(Photo by gucchi)

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