Hien Thuc

• Post by: AKI
• On: 9月 24/11
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子役時代からベトナムの芸能界にいた彼女。

キャリアは抜群だ。

それだけにいろいろなことがよくわかっている。

一緒に仕事をするととにかく「楽」なのだ。

タイトなスケジュールであっても決して文句は言わない。

要望もあまり言わない。

それでも完璧にスケジュールを把握し、リハーサルでも僕らの施すアレンジを何事もなかったように感じ取り歌いこなしている。

ステージにでるとき。

直前の一瞬でぼその出方は決まる。

百戦錬磨。

その言葉は正しい表現だ。

だからホームである僕らのほうが時には緊張する。

実際にステージでもそうだった。

絶妙のタイミングまで引っ張り、ここぞというところでステージに飛び出る。

しっとりとした曲はベトナムの伝統を感じさせ、キュートな歌はベトナムのポップを思い浮かばせてくれる。

そして何よりも僕ら以上にハードな歌を歌いきる。

まるで僕らがおとなしめのバンドサウンドのように。

激しいシャウトも天使のような笑顔もすべて彼女の芸風。

そんな彼女とは2007年からの関係の分いろいろな経験をした。

そういえば彼女の飛ばすカムリに乗って買い物にも行ったな。

おいしいマツタケの店やバインセオの店にも行った。

いつも笑顔で僕らを旅気分にさせてくれる。

別れ際は see you next year!

日本が大好きな彼女とその彼女が歌う震災支援の歌。

すべてはつながっているということか。

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